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歯を失ったときの義歯はどうする?インプラント・入れ歯・ブリッジの違い | 神澤歯科医院|加須市加須駅で歯医者をお探しの方は【神澤歯科医院】まで

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歯を失ったときの義歯はどうする?インプラント・入れ歯・ブリッジの違い

歯を失ったときの義歯はどうする?インプラント・入れ歯・ブリッジの違い

こんにちは。
加須市の神澤歯科医院です。

 

歯を失うことは、ショックなことですよね。
しかしながら、むし歯や歯周病、突然の事故や転倒など、歯を失う可能性は誰にでもあります。
「1本くらいなら無くても平気」「入れ歯を作ったけど使いにくい」「歯医者に行く時間がない」など、さまざまな理由からそのままにしている方は、できるだけ早く、人工歯で補うのがおすすめです。

 

神澤 紀雄 院長
神澤 紀雄 院長

神澤 紀雄 院長

日本大学松戸歯学部 卒業

医院名:神澤歯科医院
所在地: 〒347-0045
埼玉県加須市富士見町7−41

 

 

歯を失ったままにしているのは危険?考えられる3つのリスク

歯には一つ一つに役割があり、なくてもよい歯は1本もありません。
抜けてすぐには不自由に感じることはなくても、時間が経つと、さまざまなトラブルを引き起こす原因になります。
そのため、たとえ1本でも歯を失ったら、できるだけ早く人工歯で補う治療を行いましょう。

 

1.歯並びが悪くなる

抜けた歯をそのままにしていると、空いたスペースに隣の歯が倒れこんできたり、かみ合う歯が伸びてきたりします。
そうなると、歯並び全体が乱れてかみ合わせもずれることになるのです。
歯並びが悪くなると、場合によっては矯正治療が必要になります。

 

2.全身の健康に悪い影響をおよぼす

歯は1本でも欠けていると、しっかりと噛めません。
片方の歯だけで噛むのが習慣になると、身体全体のゆがみを引き起こします。
頭痛や肩こり、腰痛などの原因となり、日常生活に支障をきたすことも。
また、しっかり噛めないまま飲み込むと、胃や腸などの消化器官に負担がかかります。

 

3.食事や会話を楽しめなくなる

歯が抜けたのが目立ちやすい部分だと、他人の視線が気になりますよね。
また、歯が抜けてできたスペースから空気が漏れるせいで、うまく発音できないことがあります。
自分ではいつも通り話しているつもりでも、伝わらないことが続くと、会話も億劫になり、外食や人との接触を避けるようになる方もいらっしゃいます。

 

このように、失った歯をそのままにしておくことは、さまざまなリスクを伴うので、できるだけ早く治療を始めることが大切です。
歯を補う方法は一つではなく、インプラント・入れ歯・ブリッジのなかから、お選びいただきます。
それぞれのメリットやデメリットをご説明しますので、ご自身に合うものを一緒に考えましょう。

 

 

失った歯を補う治療法【1】インプラント

インプラントは歯を失った部分の顎の骨に人工歯根を埋め込んで、その上に人工歯を装着する方法です。

 

インプラントのメリット

・しっかりと安定する

顎の骨に直接埋め込むので、他の治療法よりも安定感に優れています。
入れ歯のようにズレたり外れたりする心配が不要で、違和感が少ないのが特徴です。

 

・天然の歯と同じくらいの噛み心地が再現される

おせんべいやフランスパンなど、硬いものも気にせず食べていただけます。
お好きなものをガマンせずに食べられることは、生活の質の向上につながります。

・自然な見た目に仕上がる

天然の歯と同じ構造をしているので、人工歯以外のパーツが見えません。
セラミックなどを選べば、どこを治療したかわからないほど自然に仕上がります。

 

・まわりの歯に負担をかけない

自立するので、入れ歯やブリッジのように、まわりの歯や歯ぐきを支えにしません。
支えになった歯は、将来的に、痩せてしまったり脆くなったりするリスクが非常に高くなります。
インプラントなら、残っている歯に負担をかけず、健康な状態で維持できます。

 

・他の歯と同じようにケアできる

インプラントは固定式なので、入れ歯のように外してのお手入れは不要です。
毎日のことですので、お手入れにかかる時間は重要ですよね。
毎日の入れ歯のお手入れが面倒だと感じている方も、インプラントなら他の歯と同じように歯磨きできます。

 

・メンテナンス次第で長く使える

インプラントの寿命は10〜15年と、他の治療法よりも長いのが特徴です。
適切なメンテナンスを継続させている方のなかには、20年以上、問題なくご使用いただいている方もいらっしゃいます。

 

インプラントのデメリット

・外科手術を伴う

顎の骨にインプラントを埋め込むための外科手術が必要です。
麻酔をかけるので、手術中に痛みを感じることはほとんどありませんが、他の治療よりも身体への負担は大きくなります。
また、持病がある方や、お薬を服用されている方は治療を受けていただけない可能性があります。

 

・費用負担が大きい

インプラントは自由診療です。
全額自己負担となるので、金銭面での負担が大きくなりますが、長く使えて、まわりの歯を守ることから、長期的に見るとコストパフォーマンスが決してわるいとはいえない治療という考え方もできます。

 

・継続したメンテナンスが必要となる

インプラントは手術が終われば終わりではありません。
定期的なメンテナンスを継続させなければ、インプラントが脱落する恐れがありますので、しっかりとメンテナンスを行いましょう。

 

・治療にかかる時間が長い

インプラント治療は安全性を高めるために、多くの工程があり、一つ一つを丁寧に行います。
さらに、インプラントと歯ぐきが結合するのを待つ時間も必要です。
そのため、入れ歯やブリッジよりも治療が完了するまでの時間が長くなります。
一般的に半年〜1年程は必要ですが、むし歯や歯周病の症状があれば、そちらの治療を優先し、お口が健康な状態になってからインプラント治療にうつるので、さらに延長される可能性があります。

 

インプラントが向いている方

噛み心地にこだわりがあり、食事や会話を楽しみたい方にはインプラント治療がおすすめです。
すでに入れ歯をお使いの方で、痛みや違和感など、お悩みを抱えていらっしゃる方も、インプラントなら、お悩みを解消できる可能性があります。
また、一番奥の歯が抜けてブリッジをかけられない場合や、目立ちやすい前歯を失った場合など、失った歯の場所によって、インプラントが適しているケースもあります。


当院のインプラント治療について詳しくはこちらをご覧ください >

 

 

失った歯を補う治療法【2】入れ歯

歯を失った際の治療法として、もっとも知名度が高く、長い歴史があります。
はじめて歯を失ったときに、まずは保険の入れ歯から選択される方が多くいらっしゃいます。

 

入れ歯のメリット


・保険診療から自由診療まで幅広い選択肢の中から選べる
・1本だけの部分入れ歯から総入れ歯まで幅広い症状に対応できる
・保険の入れ歯なら費用を抑えて製作できる
・治療にかかる期間が短い
・自分で取り外しができる
・全身への負担が少ない

 

入れ歯のデメリット


・固定されていないので、ズレたり外れたりする恐れがある
・入れ歯によってはお口の中で目立つ
・支えとなる歯の寿命を縮める
・入れ歯によっては、食事の温度が伝わりにくい
・慣れるまで違和感がある

入れ歯が向いている方

持病がある方や麻酔を伴う外科手術に不安がある方には、入れ歯やブリッジが向いているといえるでしょう。
当院では、患者さまのお話をしっかりと聞いて、ご要望に合う入れ歯をご提案します。
メンテナンスや調整にも力を入れて、入れ歯生活をサポートしますので、どのようなお悩みでもご相談ください。


当院の入れ歯治療について詳しくはこちらをご覧ください >

 

 

失った歯を補う治療法【3】ブリッジ

ブリッジとは、抜けた歯の両隣の歯を柱として、橋をかけるように人工歯を装着する方法です。
入れ歯とは異なり、固定式で取り外しはできません。

 

ブリッジのメリット


・保険診療から自由診療まで、素材を選べる
・入れ歯よりは噛む力が強い
・保険適用の素材を選べば、製作費用を抑えられる
・治療期間が短い
・他の歯と同じようにケアできる
・異物感が少ない
・食べ物の温度を感じられる
・全身への負担が少ない

 

ブリッジのデメリット


・柱にするために、両隣の健康な歯を削る必要がある
・両隣の歯に負担がかかり、寿命を縮めてしまう
・複数の歯を失っている場合は適用できない可能性がある
・固定式なので、丁寧にケアする必要がある

 

ブリッジが向いている方

外科手術は避けたいけれど、固定式の人工歯をご希望される方には、ブリッジをおすすめしています。
インプラントほどは噛めませんが、入れ歯よりも噛む力があります。
また、治療にかかる期間が短く、できるだけ早く人工歯を補いたい方にも適しています。
自由診療の素材を選べば、どこを治療したかわからないほどナチュラルに仕上がるので、入れ歯の見た目でお悩みの方も一度ご来院ください。

 

 

歯を失ったら神澤歯科医院にご相談ください

日本人の歯を失う原因の1位と2位が歯周病とむし歯です。
何らかの義歯(ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯)を使っている人の割合は年齢とともに高くなり、後期高齢者では84%に達します。
そのうち、約3割の人が総入れ歯を使用しているのが現状です。


(参考:厚生労働省 eヘルスネット「歯の喪失の実態」より) >

 

お口の中がお一人お一人で異なるように、適切な治療法もそれぞれ違います。
神澤歯科医院では、歯を失っても、快適に生活していただけるように、患者さまのお口の状態やご要望に合わせた治療法をご提案します。
それぞれのメリットだけでなく、デメリットについても丁寧に説明しますので、わからないことがあればどのようなことでもご質問ください。

 

当院では、インプラント治療の無料相談会を実施しています。
治療経験が豊富な医師が、毎週水曜・日曜に診察を行いますので、インプラントに関心がある方は、お気軽にご相談ください。

 

東武伊勢崎線「加須」駅から徒歩2分と電車でのアクセスもよく、20台停められる広い駐車場も完備しています。
バリアフリー設計で、あらゆる方が通いやすい歯医者ですので、ご家族皆さんでご来院ください。


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