こんにちは。
加須市の神澤歯科医院です。

お口を開けたときに見える銀歯、不揃いな前歯、歯の黄ばみなど、口元の見た目に関するお悩みはありますか？
口元はお顔全体の印象を決めるパーツの一つです。
長く続いたマスク生活で、口元の重要性に気が付いた方も多くいらっしゃるでしょう。

口元に自信が持てないと、マスクを外せなかったり、人との食事や会話を避けるようになったりと、日常生活や仕事に影響を及ぼす恐れがあります。
口元のお悩みは、お一人お一人で異なり、色や形など、多岐にわたるものです。
神澤歯科医院の審美治療では、患者さまのお悩みやご要望に合わせて、適切な治療法をご提案します。

神澤 紀雄　院長

神澤 紀雄　院長

日本大学松戸歯学部 卒業

医院名：神澤歯科医院
所在地： 〒347-0045
埼玉県加須市富士見町７−４１

審美治療ってなに？審美治療の目的について

ひとことに歯科といっても、治療内容に基づいて、さまざまな診療科目に細分化されています。
むし歯や歯周病の治療を行う「一般歯科」では、痛みを取り除いて、しっかりと噛める状態に回復させることを目的に行います。

一方、「審美歯科」で行うのは、ただ悪いところを治すだけでなく、見た目を美しく整えながら治す治療です。
当院の審美治療は、見た目の美しさに加えて、「噛む」「話す」といった、機能面を重視しています。

また、長期的な安定性や耐久性にも着目し、患者さまにとって、適切と思われる治療法をご提案します。
ただし、審美治療で行う治療のほとんどは、自由診療です。

保険診療と自由診療の違い

歯科治療には保険診療と自由診療があります。
歯科での保険診療は、歯の機能を回復することを目的に行うもので、保険証を提示すれば、医療費は一部負担ですみます。
また、治療内容が同じであれば、どのクリニックで治療を受けても金額は同じです。
ただし、使用される材料や治療方法が予め決められています。
たとえば、むし歯治療で使用する詰め物・被せ物には、保険診療では、歯科用プラスチックや銀合金を使用します。

一方、自由診療では、使用する素材や治療方法を自由に選ぶことが可能です。
保険診療では使用できないセラミックなどの素材を使って、見た目の美しさや耐久性に、とことんこだわって、治療を行います。
全額自己負担となるので、費用面での負担が大きくなります。
ただし、長く安定して使用することができたり、むし歯や歯周病になりにくいお口を作ることができたりするなどの多くのメリットがあり、長期的に見てコストパフォーマンスがよい治療という考え方もできるのです。

当院では、あくまでも、保険診療を中心にした治療を行っています。
まずは、保険診療でしっかりと丁寧に治療することを基本とし、選択肢の一つとして自由診療をおすすめするケースもありますが、無理にすすめることはありません。
それぞれの治療のメリットやデメリットを丁寧にご説明しますので、どの治療を行うかを一緒に選びましょう。

審美治療で使用されるセラミックの6つのメリット

審美治療で使用されるセラミックは、陶器を歯科用に強化したものです。
保険診療で使用される銀合金や歯科用プラスチックにはない、さまざまなメリットがあります。

【セラミックのメリット①】天然歯のように美しい

お口の中でギラっと光る銀歯が気になる方は、セラミックの白い歯に交換することで、お悩みを解消できます。
セラミックには、光を通す性質があります。
この性質は、天然の歯にもあるもので、金属やプラスチックにはありません。
そのため、セラミックの歯は、ただ白いだけでなく、天然の歯のように透明感があるのが特徴です。
また、セラミックは、色の調整も可能です。
当院では、幅広い色のセラミックをご用意しています。
歯の白さの程度はお一人お一人で異なりますので、下地になる歯やまわりの歯と調和するような色のセラミックを選ぶことで、どこを治療したかわからないほど自然に仕上がるのです。

【セラミックのメリット②】ツルツルしていて清掃性が高い

セラミックは非常に細かい粒子が密着してできているので、表面がツルツルしています。
そのため、プラークが付着しにくく、お口のお手入れがしやすいのが特徴です。
また、舌触りもよいとされています。
プラスチックのような吸水性がないので、飲食物による黄ばみが起こりにくく、白さを長期間維持できます。
ただし、適切な歯磨きと定期検診を行っていないと、歯と歯のすき間や歯と修復物の境目に汚れがたまることになるので、治療後のメンテナンスを継続して行うことが大切です。

【セラミックのメリット③】かみ合う歯を傷つけない

セラミックの硬さは天然の歯と同程度です。
そのため、かみ合う歯を傷つけたりすり減らしたりすることなく、適切なかみ合わせを維持できます。
一方、銀合金は、天然の歯と比べて硬く、かみ合う歯を傷つける恐れがあります。
プラスチックはやわらかく、強い力でかみ合わせると摩耗し、高さが合わなくなる可能性があるのです。
セラミックの場合は、セラミックそのものだけでなく、周りの歯にも負担をかけず、健康を維持する効果も期待できるのです。

【セラミックのメリット④】耐久性が高くて長く使える

セラミックは、強度が高く耐久性のある素材です。
簡単に、欠けたり変形したりすることはありませんが、強い衝撃が加わったり、慢性的に強い力を受け続けると、割れる可能性があるため、奥歯には適していません。
銀歯の一般的な寿命は5年ほどですが、セラミックの寿命は約10年とされています。
メンテナンス次第では、それ以上お使いいただくことも可能です。

【セラミックのメリット⑤】二次むし歯になりにくい

むし歯には、再発しやすいという特徴があります。
一度治療した部分の、歯と被せ物・詰め物の間のほんのわずかなすき間から、むし歯菌が入り込むことで起こるむし歯を二次むし歯といいます。
セラミックは、プラスチックや銀歯よりも、歯にぴったりとくっつくのが特徴です。
また、経年劣化しないので、詰め物・被せ物が変形してすき間が生じるリスクが、プラスチックや銀歯よりも低く抑えられます。
むし歯が再発すると、被せ物・詰め物を外して、再び歯を削る治療が必要です。
再発を繰り返すうちに、歯がどんどんと削られて、最終的に歯を失うことになります。
むし歯の再発を防ぎ、大切な歯を守ることができるのも、セラミックのメリットの一つです。

【セラミックのメリット⑥】金属アレルギーの心配がない

セラミックには金属が使われていません。
そのため、金属アレルギーをお持ちの方でも安心してお使いいただけます。
保険診療で使用される銀歯を、高温多湿なお口の中で長期間使っていると、錆びて金属イオンが溶け出す恐れがあります。
金属イオンは体内に蓄積されて、ある日突然、金属アレルギーを発症することがあるのです。
また、溶けだした金属イオンが歯ぐきに沈着して、歯ぐきの黒ずみを引き起こす恐れがあります。

銀歯が原因？歯科金属アレルギーについて

金属アレルギーというと、アクセサリーに触れたところが、かゆくなったり赤くなったりするというイメージをお持ちの方が多くいらっしゃるでしょう。

しかしながら、金属アレルギーの症状はさまざまなものがあり、金属に触れた部分に湿疹が起こる「接触性皮膚炎」だけでなく、全身にあらわれる「全身性皮膚炎」が起こる可能性があります。
また、湿疹だけでなく、さまざまな症状を引き起こします。

具体的には、

・舌のしびれやただれ
・味覚障害
・顔や全身の発疹
・口内炎
・頭痛
・肩こり
・立ちくらみ

などの症状がみられます。

お口の中に溶け出した金属イオンは、血管に入り込み、胃、小腸、大腸などの消化器官に運ばれて、さまざまな症状を引き起こしますが、銀歯を入れてすぐに金属アレルギーを発症するわけではないので、まさか原因がお口の中にあるとは気付かない人がほとんどです。

原因不明の体調不良や湿疹に悩まされている方は、お口の中の金属が原因の金属アレルギーの可能性がありますので、歯科医院でチェックを受けるのがおすすめです。
金属アレルギーの原因が銀歯にあるとわかれば、プラスチックやハイブリットレジン（セラミックとプラスチックを混ぜたもの）で製作した詰め物・被せ物に交換し、症状を改善します。

（参考：厚生労働省 「本邦における金属アレルギー診療 の現状と課題」より） >

セラミックに関するご相談は神澤歯科医院まで

どのような症状でも、歯科治療の選択肢は一つではありません。
当院では、しっかりと患者さまのお話を聞いて、お口を診て、保険診療から自由診療まで、幅広い選択肢のなかから、お一人お一人に適した治療法をご提案します。

加須市の「神澤歯科医院」は、東武伊勢崎線「加須」駅から徒歩2分と駅から近く、通いやすい歯医者です。
また、20台停められる広い駐車場があり、お車での通院も便利です。
土曜は17時、平日は18時が最終受付ですので、お仕事帰りや休日など、ライフスタイルに合わせてご来院いただけます。
衛生管理にこだわりがあり、治療やうがいなどに使う水は、ほぼすべての細菌・ウイルスを殺菌できるエピオスウォーターを使用しています。
お子さまからシニア世代の方まで、あらゆる年代の方が安心して通院できる設備を整えていますので、ご家族皆さまでお越しください。

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