診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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9:00-13:00 | ● | ● | ● | / | ● | ★ | / | / |
14:30-18:00 | ● | ● | ● | / | ● | ★ | / | / |
子どもの歯は表面のエナメル質がやわらかく薄いため、むし歯になりやすいのが特徴です。また、一度むし歯に感染するとあっという間に進行するため、むし歯の症状が現れる前から定期的に検診を受けるようにしましょう。
乳歯の奥歯は溝の形状が複雑で、歯ブラシが届きにくいので、より丁寧な歯磨きが必要です。
神澤歯科医院では、おうちでの歯磨きに役に立つように、ブラッシング指導を行っています。お子さまにむし歯のないお口をプレゼントできるように、一緒に見守っていきましょう。
「乳歯がむし歯になっても生え変わるから大丈夫」と思っていませんか。じつは乳歯のむし歯は、お子さまの健やかな成長に悪影響を与える可能性があります。
乳歯にむし歯があるということは、お口の中のむし歯菌が多い傾向にあるといえます。そのような中で生えてくる永久歯は、むし歯になるリスクが高くなります。また、乳歯のむし歯が進行すると、歯の根っこにまでむし歯菌が到達し、乳歯の下で生えるのを待っている永久歯に感染が広がる可能性も。歯の生え変わりの時期は、歯がデコボコで歯磨きがしづらいため、保護者の方がしっかり仕上げ磨きをしてあげてください。
乳歯には、永久歯が生えてくる場所を確保する役割があります。むし歯で乳歯が抜けてしまうと、となり合う歯が寄ってきて永久歯が生えてくるスペースがなくなってしまいます。その結果、本来生える場所とは違うところから生えてしまい、歯並びが乱れるのです。
また、乳歯が早くに抜けてしまうと、歯がある方のお口で噛むくせがつき、顎の発達のバランスが崩れ、歯並びが悪くなる恐れもあります。
むし歯が痛いと、しっかり噛んで食べるという行動が難しくなります。やわらかい食べものを好むようになり、偏食につながることも。成長期に必要な栄養をとれず、発育に影響を与える可能性も考えられます。
また「よく噛んで食べる」という習慣は、顎の骨の成長に欠かせません。噛む回数が減るとお口周りの筋肉も弱くなり、発音が不明瞭になるなどの影響が出ることもあります。
歯科医院が苦手になると、大人になっても苦手意識が続いてしまい、お口の健康を維持することが難しくなります。
子どものころから定期検診に通う習慣を身につけ、「歯医者さんに行くとお口がスッキリして気持ちがいい」というイメージを持てるようにしましょう。そのためには、むし歯ができる前から歯科医院に通っていただくのが大切です。「予防ケア」なら痛みもなく、笑顔でおうちに帰れます。また、むし歯になっても早めに見つけられるので、お子さまの負担が少ないうちに治療を行えます。
むし歯予防は、歯科医院での処置とご家庭で行うケアとを併用することで効果がアップします。
お子さまのむし歯予防にフッ素塗布を行いましょう。 フッ素には、むし歯になりかけた歯を元に戻そうとする「再石灰化」を促進する働きがあり、初期のむし歯なら歯の修復に期待できます。また、むし歯菌の活動を抑える、強い歯質を作るなどの役割があるのもフッ素塗布の特徴です。生えてきたばかりの乳歯や永久歯に塗ることで、より効果が発揮されます。歯科医院で定期的にフッ素塗布を行い、ご家庭ではフッ素が含まれる歯磨き剤を使用するのをおすすめします。
シーラントとは、奥歯の溝に歯科用プラスチックを埋めて、むし歯を予防する治療です。生えてきたばかりの奥歯は溝が深く、むし歯になりやすいので、食べカスや汚れが溜まらないようにガードします。
痛みもなく、お子さまに負担をかけることなく行えるので、奥歯が生えてきたらできるだけ早く処置を行いましょう。特に6歳臼歯は初めて生えてくる永久歯でむし歯になりやすい傾向にあるので、シーラントでしっかり守ってあげましょう。
お子さまがご自分で歯を磨く習慣を付け、保護者の方の仕上げ磨きも行いましょう。
お子さまが1人できれいに歯を磨くことは、まだ難しいでしょう。歯磨きを習慣づけるために、お子さまが自分で歯を磨くことも大切ですが、保護者の方の仕上げ磨きが必要です。できれば10歳くらいまでは仕上げ磨きを行ってあげてください。
小さいころはイヤがって泣いたり逃げたりすることもあるかもしれません。当院では、お子さまの仕上げ磨きを素早くできるコツや、楽しい時間を過ごせるようなアドバイスを行っていますので、お気軽にお尋ねください。
歯ブラシだけではお口の汚れをきれいに落とすことができません。歯と歯の間の食べカスや歯垢を除去するために「デンタルフロス」を活用しましょう。定期検診の際、お子さまに合ったデンタルフロスの選び方や使い方などをご説明いたします。
デンタルフロスは夜寝る前の仕上げ磨きのときに行うのがおすすめです。睡眠中は唾液の分泌が減り、お口の中の細菌が増えやすいため、お口の中を清潔にしてから眠るようにしましょう。
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