〒347-0045
埼玉県加須市富士見町7−41
診療時間
9:00-13:00
14:30-18:00

:土曜日の診療時間は9:00~13:00、14:30~17:00となります。
休診日:木曜日・日曜日・祝日
臨時休診あり(詳しくはお電話下さい)
最終受付:18:00(土曜17:00)

お子さまの歯医者デビューはいつから?小児歯科とご家庭で行うむし歯予防 | 神澤歯科医院|加須市加須駅で歯医者をお探しの方は【神澤歯科医院】まで

ブログ

コラム

Column

小児歯科

お子さまの歯医者デビューはいつから?小児歯科とご家庭で行うむし歯予防

お子さまの歯医者デビューはいつから?小児歯科とご家庭で行うむし歯予防

こんにちは。
加須市の神澤歯科医院です。

お子さまの成長は保護者の方にとって最高の喜びですよね。
毎日できることが増え、心も身体も急速に成長していきます。
お口の中も同じで、日に日に成長していて、生後6ヶ月を過ぎたころから、歯が生え始めます。
歯が生えたら、むし歯予防を始める合図です。
特に、生えたての歯はむし歯になりやすいので、しっかりとケアすることが大切です。

「乳歯はそのうち抜けて、永久歯が生えてくるからそこまでケアしなくてもいいのでは?」とお考えの方もいらっしゃいますが、それはリスクの高い考え方で、乳歯も永久歯と同じように大切に守っていく必要があります。
なぜなら、健康な乳歯が強い永久歯を育てるからです。
小さなころから適切なお口のケアを身につけていれば、生涯にわたって、お口の健康を維持できる確率が高まります。
ただ、お口のケアといっても、まだ小さい月齢のお子さまの場合、何から始めればいいかわからない方がほとんどでしょう。

そんなときは、神澤歯科医院にご相談ください。
お子さまの月齢や発達に合った予防ケアをご提案しますので、私たちと一緒にお子さまの歯をむし歯から守りましょう。

神澤 紀雄 院長
神澤 紀雄 院長

神澤 紀雄 院長

日本大学松戸歯学部 卒業

医院名:神澤歯科医院
所在地: 〒347-0045
埼玉県加須市富士見町7−41

お子さまの歯医者デビューは生後6ヶ月ごろがおすすめです

小さな前歯が見えたら、お子さまの歯医者デビューのタイミングです。
「そんなに早くに?」と驚いた方もいらっしゃるでしょうか。
この時期のデビューをおすすめするのには、理由があります。

本格的な人見知りが始まる前

一般的には1歳前後から人見知りが始まるとされています。
個人差はありますが、歯科医師や歯科衛生士が近づくだけでも泣いてしまうお子さまもいらっしゃいます。

そうなると、お口をあけるだけでも大変で、思うように予防ケアや治療を進めることができません。
本格的な人見知りが始まる前の生後6ヶ月くらいなら、歯科医院の雰囲気にスムーズになじめるお子さまが多くいらっしゃいます。

むし歯を防ぐ予防ケア

乳歯は永久歯よりもエナメル質が薄くやわらかいのが特徴です。
また、乳歯のむし歯は白いまま進行するケースが多く、ご家庭で見つけることは困難です。

さらに、小さなお子さまの場合、痛みや違和感を訴えることができず、発見が遅れがちになります。
乳歯のむし歯は、一度かかってしまうと、あっという間に進行します。
そのため、むし歯にならないように、予防ケアを行うことが大切です。

むし歯リスクを軽減

むし歯は感染症です。
赤ちゃんはむし歯菌を持たずに、生まれてきます。
成長の過程で、まわりの大人から、唾液を介してむし歯菌がお口の中に入ることで、むし歯を発症します。
普段の生活から

・食器を使いまわさない
・口にキスをしない

などを心がけましょう。
できるだけむし歯菌がお口に入る時期をおくらせるためにも、ご家族皆さまが正しい知識を持っておくことが大切です。

小児歯科で行うむし歯予防

小児歯科ではお子さまの成長に合わせた予防ケアをご提案します。
予防も治療も、お子さまの表情を見ながら、お一人お一人のペースに合わせて進めます。
無理強いすることはありませんので、安心してお子さまをお連れください。
お口に気になる点がなくても、定期的に歯科検診を受けることが大切です。
なぜなら、むし歯は初期の段階では自覚症状がほとんどなく、気付かないうちに進行するケースがほとんどだからです。

特に、乳歯の場合は永久歯と比べて、むし歯になりやすいので、こまめにチェックしておくことが大切です。
定期的にお口をチェックすることで、歯並びや生え変わりの異常にもすぐに気付くことができます。
ご家族の皆さまで定期検診に通う習慣があれば、お子さまも定期検診に通うことが当たり前のことだと感じていただけるでしょう。

フッ素塗布

歯の表面にフッ素を塗ることで、むし歯を予防する効果があります。
フッ素には、

・むし歯菌の働きを抑える
・再石灰化を促して初期のむし歯を修復する
・むし歯菌に負けない強い歯をつくる

といった働きがあります。
フッ素は規定の要領を守って使用すれば身体に害をおよぼしませんが、年齢や発達に合わせて、適切な濃度のものを選ぶ必要があります。
毎日の歯磨きで、フッ素が入っている歯磨き粉を使用するのも効果的です。
どのような歯磨き粉を選べばいいかも、お伝えします。

シーラント

生えたての歯は溝が深く汚れがたまりやすいのが特徴です。
その溝を歯科用プラスチックで埋めるのが「シーラント」です。
歯ブラシが届きにくい奥歯や前歯の裏にシーラントを行うことで、歯磨きがしやすくなり、むし歯になるリスクを抑えます。

また、シーラント材には、フッ素が入っているので、フッ素の働きでむし歯を予防することにもつながるのです。
シーラントには、4年以上使用することで60%のむし歯予防効果があるとされています。
ただし、シーラントを行ったあとは、外れたり破損したりしていないかを、定期的に確認する必要があります。


(出典:厚生労働省e-ヘルスネット「シーラント(予防法)」より) >

ブラッシング指導

お子さまのお口は小さく、どのように歯磨きをすればいいか迷ってしまうこともあるでしょう。
歯ブラシで効果的に汚れを落とすためには、お口に合わせたブラッシングが大切です。
神澤歯科医院では、歯科衛生士がお子さまの成長段階に合わせた歯磨きの方法をアドバイスします。
お子さまが楽しみながら歯磨きができるような、ちょっとした工夫もお伝えしています。
仕上げ磨きのアドバイスも行っていますので、お気軽にご相談ください。

ご家庭で行うむし歯予防

歯科医院だけではむし歯を予防することは困難です。
毎日の歯磨きや生活習慣が、健康なお口をつくります。

歯磨き習慣を身につけましょう

むし歯予防の基本は毎日の歯磨きです。
歯科医院で受けたアドバイスを取り入れたブラッシングで、効果的に汚れを落としましょう。
お子さまだけでなくご家族の皆さま全員で「食べたら磨く」を実践してください。

仕上げ磨きを行いましょう

仕上げ磨きは、永久歯に生え変わるまで続けていただくのがベストです。
お子さまが小さいうちはひざに頭をおいて、寝かせた状態で磨くようにしましょう。
歯磨きを嫌がるときは、無理に押し付けるのではなく、声のかけ方を変えてみたり、ぬいぐるみに歯磨きをしてみせたり、お子さまが興味を持つような工夫があるといいですね。
親子で磨き合いっこをしてみるのもおすすめです。
自分で磨ける年齢になると、お子さまの自主性を尊重しながら、保護者の方はしっかり磨けているかをチェックするようにしてください。

仕上げ磨きをする際は、汚れだけに気を取られがちですが、歯並びや歯ぐきの状態も観察しましょう。
親子のコミュニケーションの時間として、仕上げ磨きを有効に活用してください。

デンタルフロスの活用

歯磨き1本だけでは、十分に汚れを落とすことは難しいことがわかっています。
特に、歯と歯の間にたまった汚れは、歯磨きではなく、デンタルフロスや歯間ブラシの活用がおすすめです。
お子さまのお口の大きさに合ったものをご提案しますので、参考にしてください。

食習慣を整えましょう

食事やおやつには、むし歯になりやすいものとなりにくいものがあります。
毎日のことですので、「むし歯予防」を意識した献立づくりや、食事・おやつの取り方を意識してみてください。

食事やおやつは時間を決めて食べましょう

ダラダラ食べていたり、ちょこちょこと食べていたりするのは、むし歯になる可能性を高めます。
お口の中は、普段は中性ですが、食べものが入ると酸性に変わります。
酸性の状態では、むし歯菌が活発に酸を生成し、歯を溶かすのです。
しかし、食事が終わってしばらく経つと唾液(だえき)の働きで、中性に戻ります。
できるだけ酸性の時間を短くするためにも、食べる時間を決めて、「食べたら歯磨き」を徹底しましょう。

しっかり噛みましょう

しっかりと噛むことで唾液の分泌が促されます
唾液はお口の中の食べ残しを洗い流す働きがあり、むし歯予防に効果的です。
1口30回」を合言葉に、しっかりと噛むことを心がけましょう。
根菜など、噛み応えのある食材を取り入れるのがおすすめです。

カルシウムを摂取しましょう

日本人のほとんどがカルシウムが不足しているとされています。
歯の成分のひとつであるカルシウムは、成長期のお子さまに特に意識して摂っていただきたい栄養素のひとつです。

カルシウムは、乳製品や魚介類、大豆、青菜に多く含まれています。
また、ビタミンDと一緒に摂ることで、吸収率が高まります。
食事だけでは十分な量を摂ることは困難ですので、おやつも上手に利用しましょう。

お子さまのむし歯予防については神澤歯科医院の小児歯科にご相談ください

むし歯予防は、歯科医院で行うプロケアとご家庭で行うセルフケアの併用が大切です。
気になることやわからないことがあれば、どのようなことでもご質問ください。

お子さまの歯のことは小児歯科に相談しましょう

小児歯科はお子さまの歯を専門的に治療する診療科です。
治療内容は一般歯科と変わりませんが、お子さまの場合は、将来を見据えた治療を行う必要があります。
成長に合わせて適切なケアを行うためにも、お子さまのお口に関することは小児歯科にご相談ください。

お子さまと一緒に通いやすい歯科医院です

神澤歯科医院は、お子さまも保護者の方も楽しく通っていただける工夫をしています。
待合室は、不安な気持ちを払拭できるように、明るいカラーをアクセントに使ったポップな雰囲気です。

院内はバリアフリー設計ですので、ベビーカーをご利用の方もそのままお入りいただけます。
東武伊勢崎線 加須駅から徒歩2分のところにあり、電車で通いやすい歯医者です。
駐車場は20台分完備していますので、お車での通院も便利です。
土曜は17時まで診療していますので、お休みの日にご家族揃ってお越しいただけます。


当院の小児歯科については診療案内をご覧ください >