Column コラム

【加須市の審美歯科】セラミック治療が向いている人・向いていない人の特徴とは?

口元の印象をより自然に整えたいとき、セラミック治療を検討される方もいらっしゃるでしょう。
セラミック治療は、口元の見た目に配慮しやすい一方、治療前に確認しておいた方がよい点もあります。
セラミック治療は、希望する仕上がりやお口の状態によって、適しているかどうかを確認しながら検討することが大切です。

そこで今回は、「セラミック治療が向いている人・向いていない人の特徴」をわかりやすく解説します。

神澤 紀雄 院長
神澤 紀雄 院長

神澤 紀雄 院長

日本大学松戸歯学部 卒業

医院名:神澤歯科医院
所在地: 〒347-0045
埼玉県加須市富士見町7−41

セラミックは見た目と機能性に配慮した歯科治療

セラミック治療は、見た目と機能面の両方に配慮しやすい治療法として注目されており、詰め物や被せ物の選択肢として多くの方に選ばれています。
ここでは、歯科治療で用いるセラミックの特徴について見てみましょう。

歯科治療で用いるセラミックとは?

歯科治療で用いるセラミックとは、陶材を主成分とした歯科材料です。
むし歯治療で歯を削った部分に入れる詰め物や、歯全体をおおう被せ物などに使用されます。

セラミック治療は、歯の形や色を整えながら、噛む機能にも配慮しやすい治療法です。
ただし、治療する歯の状態やかみ合わせによっては、セラミック治療以外の方法を含めて検討したほうがよい場合もあります。
そのため、事前にお口の状態を確認し、歯科医師と治療内容を相談することが大切です。

セラミックの特徴3選

歯科治療で使用するセラミックの特徴を3つご紹介します。

【特徴1】自然な白さをめざしやすい

セラミックは、天然歯に近い白さや透明感を表現しやすい素材です。
周囲の歯の色に合わせて色味を微調整しやすいため、口元の見た目を重視したい方には、検討しやすい選択肢の一つでしょう。

特に、笑ったときに見えやすい前歯などは、詰め物・被せ物の色が印象に関わる場合があります。
セラミック治療を選ぶことで、周囲の歯になじむ白さをめざしやすくなります。

【特徴2】経年劣化しにくい

セラミックは、長期間使用しても変色や摩耗が起こりにくい素材とされています。
一方、保険適用で使われる金属やプラスチック製の修復物は、経年劣化しやすい点がデメリットの一つです。

セラミックは、治療後も歯と修復物の間にすき間が生じにくく、むし歯の再発リスクに配慮しやすい治療法です。
ただし、セラミック治療をした歯がむし歯にならないわけではありません。
セラミック治療後は、毎日の丁寧な歯磨きと定期的な歯科検診を継続することが大切です。

【特徴3】金属不使用の選択肢がある

セラミック治療では、金属を含まない素材を選べる場合があります。
金属を含まないセラミック治療であれば、金属アレルギーが気になる方であっても選択できるかもしれません。
金属を使用しない治療を選ぶことで、次のような悩みに配慮しやすくなります。

・金属アレルギーが気になる
・歯ぐきの黒ずみが気になる
・銀歯の見た目を改善したい

ただし、セラミック治療の中には土台などの一部に、金属を使用するものもあります。
金属を避けたい場合や、すでに金属アレルギーの診断を受けている場合は、治療前に使用する素材や治療方法について歯科医師へ相談しましょう。

セラミック治療が向いている人の特徴

ここでは、セラミック治療が向いていると考えられる方の特徴を解説します。

1.銀歯を白い歯に替えたい方

過去にむし歯治療した銀歯の見た目が気になる方は、セラミックに替えることも選択肢の一つです。
奥歯であっても、笑ったときや会話中に金属の質感が目立つことで、口元の印象に影響する場合があります。

セラミックは白い素材のため、銀歯とくらべて周囲の歯になじみやすい点が特徴の一つです。
次のようなお悩みをお持ちの方は、歯科医院で相談してみるとよいでしょう。

・笑ったときに銀歯が見える
・詰め物や被せ物の変色が気になる

2.口元の見た目を重視したい方

歯の色や形は、口元の印象に関わる部分です。
歯の「変色・欠け・大きさ」などが気になる場合、セラミックの被せ物や詰め物で見た目に配慮した治療をめざせることがあります。
特に、「歯の色」は悩みにつながりやすい要素の一つです。
歯とお口の健康に関するアンケートでは、2割以上の方が「自分の歯の色が気になる」と回答しています。

(参照:厚生労働省|歯科口腔保健支援事業「歯科口腔保健の実態等に関する調査」p16)>

セラミック治療では、歯の色だけでなく、形や大きさ、周囲の歯とのバランスなども確認しながら修復物を製作します。

・歯の色
・歯の形
・歯の大きさ
・周囲の歯とのバランス
・歯ぐきとの調和

3.むし歯の再発リスクを抑えたい方

歯科診療のうち、二次むし歯に関わる治療は約6割を占めるとされており、詰め物・被せ物の治療では、むし歯予防の視点を持って素材や治療方法を選ぶことも重要です。

(参照:J-STAGE|ニューセラミックスレター「歯周病とセラミックス」p5)>

その点、セラミックは表面がなめらかで、歯垢などの汚れが付着しにくい特徴があります。
また、セラミックは経年変化の影響を受けにくい素材であり、歯とのすき間を抑えた修復物を製作しやすい点が特徴です。
歯と修復物のすき間からむし歯菌が侵入しにくいため、二次むし歯の発生を抑えることにつながります。

ただし、セラミックを入れた歯がむし歯にならないわけではありません。
治療後の状態を保つためには、毎日のセルフケアに加えて、歯科医院での定期検診を継続することが大切です。

4.長期的な耐久性を重視したい方

セラミックは、保険適用で用いられる修復物とくらべて、耐久性が高い素材です。
変色や摩耗などが起こりにくく、適切なケアやメンテナンスを継続することで、長期的な使用をめざせる場合があります。

一方で、強い衝撃によって、セラミックが欠けたり割れたりする点には注意が必要です。
特に、奥歯は強い力がかかりやすいため、治療法や使用する素材について歯科医師と相談しながら検討しましょう。

5.金属アレルギーをお持ちの方

金属アレルギーをお持ちの方や、金属を使った歯科材料が気になる方にとって、セラミック治療は選択肢の一つになる場合があります。
歯科治療で使用するセラミックは、陶材でできているため、金属を含まない素材です。
ただし、セラミック治療の内容によっては、修復物の土台や一部に金属を使用する場合があります。

セラミック治療が向かない・注意が必要な人の特徴

ここでは、セラミック治療が向かない場合や注意したいケースをご紹介します。

1.保険適用の治療をご希望の方

セラミック治療は、基本的に自由診療です。
そのため、保険適用の範囲内で治療を希望される場合は、セラミック治療は自由診療となるため、費用面も含めて事前にご相談ください。

保険適用の診療であっても、条件によっては白い修復物を選べる場合があります。
ただし、保険適用の白い歯は、歯科用プラスチックでセラミックとは特徴が異なります。
修復物を選ぶ際は、次の点を比較して、ご希望に合ったものを選ぶことが大切です。

・保険適用か自由診療か
・使用できる素材
・見た目の仕上がり
・修復物の耐久性

2.歯ぎしり・食いしばりの癖がある方

歯ぎしりや食いしばりの癖がある方は、セラミック治療を受ける際に注意が必要です。
セラミックは硬い素材ですが、強い力が加わると、欠けたり割れたりする可能性があります。
次のような症状がある方は、歯ぎしりや食いしばりが影響していることも考えられるでしょう。

・朝起きたときに顎が疲れている
・歯がすり減っている
・肩こりや頭痛が続いている
・無意識に奥歯を噛みしめている
・顎を開けると音が鳴る、違和感がある

このような場合は、セラミックや歯を保護する目的でマウスピースの使用を検討することがあります。

3.健康な歯を削ることに抵抗がある方

セラミック治療では、詰め物や被せ物を装着するために、歯を削る場合があります。
むし歯治療後の歯を補う目的であれば、必要な処置となることもある一方、見た目を整える目的の場合、健康な歯を削ることも考えられます。

歯の見た目を整える方法は、セラミック治療だけではありません。
歯の色が気になる場合はホワイトニング、歯並びが気になる場合は矯正治療など、複数の選択肢を比較し、ご希望に合う方法を選ぶことが大切です。

セラミック治療の特徴を踏まえてご自身に合った治療法を選びましょう

セラミック治療は、自然な見た目や耐久性、金属を使用しない素材を希望する方に選択肢の一つとして検討されています。
一方、自由診療である点や歯ぎしり・食いしばりへの配慮などは、事前に確認しておきたいポイントです。

当院では、セラミック治療に限らず、患者さまのお悩みやご希望を丁寧にうかがいながら、お一人お一人に適した治療プランをご提案しております。
口腔内カメラや診療台備え付けのモニターを活用し、現在のお口の状態や治療内容についてわかりやすく説明できるよう努めています。

駐車場は20台分完備していますので、お車でも通いやすい環境です。
また、院内はバリアフリー設計で、WEB予約にも対応しています。
セラミック治療をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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