Column コラム

【加須市の予防・クリーニング】歯科検診では何をする?通院頻度の目安も解説

「歯科検診ではどのようなことをするのか」「どのくらいの頻度で通えばよいのか」など、疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
むし歯や歯周病は、自覚症状が少ないまま進行するケースもあり、気づいたときには治療が必要な状態になっていることも少なくありません。
日々のセルフケアに加えて、歯科医院での定期的なチェックやクリーニングを取り入れることで、お口の健康維持につながります。

このコラムでは、「歯科検診で行う処置内容」や「通院頻度の目安」についてわかりやすく解説します。

神澤 紀雄 院長
神澤 紀雄 院長

神澤 紀雄 院長

日本大学松戸歯学部 卒業

医院名:神澤歯科医院
所在地: 〒347-0045
埼玉県加須市富士見町7−41

歯科検診ではお口のチェックと予防処置を行う

歯科検診では、お口の状態を確認するだけでなく、将来的なトラブルを予防するための処置も行います。

むし歯と歯周病のチェック

むし歯や歯周病は、初期の自覚症状が出にくいため、気づいたときには症状が進行しているケースも少なくありません。
ご自分では気づきにくいこともあるため、定期的に歯科検診でお口の状態をチェックすることが重要です。

歯科検診では、歯科医師や歯科衛生士が歯の表面の変化だけでなく、歯ぐきの腫れや出血の有無、歯周ポケットの深さなども丁寧に確認します。
定期的に歯科検診を受診することで、お口の中の小さな変化にも気づきやすくなり、適切なケアや治療につながります。
早い段階で異常を見つけることで、治療の範囲や期間を抑えやすくなる点もメリットの一つです。

当院では、必要に応じて「CT・デジタルレントゲン」撮影を行い、歯の内部や骨の状態など目に見えない部分も含めて確認しています。
撮影した画像は、診療台に備えつけのモニターで映し出し、わかりやすい説明を心がけていますので、疑問点などがあれば遠慮なくご質問ください。

かみ合わせや詰め物・被せ物のチェック

歯科検診では、かみ合わせのバランスや詰め物、被せ物の状態についても確認します。
かみ合わせにかたよりがあると、特定の歯や顎に負担がかかりやすくなり、歯の摩耗や顎関節症の原因となることがあるのです。

また、詰め物や被せ物を長年使用している場合、経年劣化によって歯と修復物の間にすき間が生じることがあります。
このようなすき間には汚れがたまりやすく、細菌が侵入して内部でむし歯が進行するケースも考えられます。
見た目では問題がないように感じても、詰め物や被せ物に劣化が起きている場合もあるため、定期的な確認が重要です。
詰め物や被せ物の調整や再治療を行うことで、むし歯の再発(二次むし歯)などの予防につながります。

お口のクリーニングでむし歯や歯周病を予防

歯科検診のクリーニングは、日常の歯磨きでは落としきれない歯垢(プラーク)や歯石を除去することで、むし歯や歯周病のリスクを抑えます。
特に、歯垢が固まった歯石は、一度歯に付着するとセルフケアで取り除くことが難しく、専用の器具を用いたクリーニングが必要です。

また、歯科医院でのクリーニングでは、歯と歯の間や歯ぐきの境目、奥歯の溝など、歯ブラシの毛先が届きにくい部分も丁寧に清掃します。
歯の表面をなめらかに整えることで、汚れが再び付着しにくくなり、清潔な状態を保ちやすくなるでしょう。

歯科検診で行うおもな処置内容

検診では、状態に応じてさまざまな予防処置が行われます。代表的な内容を確認しておきましょう。

1.スケーリング

スケーリングでは、歯の表面や歯と歯ぐきの境目に付着した歯石を取り除きます。
歯石は歯垢が硬くなったもので、通常の歯磨きでは落としにくい汚れです。
歯石の表面はざらつきがあり、汚れが付着しやすいため、放置すると歯ぐきの腫れや出血、歯周病の進行につながる可能性があるのです。

歯科検診の際には、専用の器具を用いて、歯の表面や歯ぐき周辺の歯石を丁寧に除去します。
毎日歯磨きをしていても、歯と歯の間や歯ぐきの境目には細かな歯垢が残り、時間の経過とともに歯石になることがあります。
定期的にスケーリングを受けることで、清潔な口腔内を保ちやすくなり、むし歯や歯周病の予防につながるでしょう。

2.クリーニング

クリーニングは、歯磨きでは落としきれない歯垢や着色汚れを、専用の器具や薬剤を使用して取り除く処置です。
特に、歯と歯の間は歯垢がたまりやすく、歯間ブラシやデンタルフロスなどの清掃用具を活用しても、歯垢が2割程度残るとされています。


(参照:新潟市公式ホームページ|正しい歯みがきや歯間清掃の習慣を身につけよう「1.〈1〉歯間部清掃用具を使おう」)>

歯垢は細菌の温床であるため、磨き残しや細かな汚れを歯科検診の際に清掃することで、むし歯や歯周病の原因となる細菌の増殖を抑えやすくなります。
クリーニングによって歯の表面をなめらかに整えることで、汚れの再付着を防ぎやすくなる点もメリットの一つです。

また、歯の表面の着色汚れを落とす効果も期待できるため、クリーニング後に口元がすっきりとした印象になることがあります。

3.フッ素塗布

フッ素塗布とは、むし歯予防を目的として歯の表面にフッ化物(フッ素)を塗る処置です。
フッ化物には、「初期むし歯の修復をうながす」「むし歯菌の活動を抑える」といった働きがあります。

フッ素塗布は、子どもが受けるものという印象を持たれている方もいらっしゃるかもしれませんが、大人のむし歯予防にも活用されるのです。
特に、むし歯をくり返しやすい方は、歯科検診時にフッ素塗布が予防処置の選択肢になることがあります。

4.歯面清掃装置「エアフロー」

当院では、通常のクリーニングに加えて、患者さまのご希望やお口の状態に応じて歯面清掃装置「エアフロー」を使用することがあります。

歯面清掃装置「エアフロー」とは?

歯面清掃装置「エアフロー」は、微細なパウダーと水流を歯の表面に吹きつけて汚れを落とす装置です。
歯と歯の間や歯周ポケットの中など、歯ブラシの毛先が届きにくい部分の汚れにもアプローチしやすい方法です。
また、セルフケアでは落としにくい細菌の塊「バイオフィルム」の除去にも役立ちます。

歯面清掃装置「エアフロー」のメリット

歯面清掃装置「エアフロー」によるクリーニングには、次のようなメリットがあります。

・細かい汚れやバイオフィルムも除去しやすい
・歯や歯ぐきへの負担を抑えられる
・着色汚れの除去にも対応しやすい

歯面清掃装置「エアフロー」によるクリーニングをご希望の方は、歯科検診の際にお声がけください。

当院の歯面清掃装置「エアフロー」>

歯科検診の通院頻度の目安

歯科検診は、症状が出たときだけでなく、トラブルを予防するために定期的に受けることが大切です。
ここでは、通院頻度の目安と、お口の状態に応じた考え方をご紹介します。

一般的には3~6ヶ月に1回が推奨頻度

歯科検診の頻度は、一般的に3~6ヶ月に1回が目安とされています。
しっかり歯磨きをしていても、細かい汚れが残ることがあり、時間がたつと歯垢が歯石へ変化することがあります。
歯石が歯に付着してしまうと、セルフケアだけで取り除くことは困難です。
3~6ヶ月ごとに検診を受けることで、歯垢や歯石の蓄積を抑えやすくなり、むし歯や歯周病の予防にもつながります。

むし歯や歯周病のリスクに応じて通院頻度は異なる

歯科検診の適切な頻度は、すべての方に同じではありません。

・歯石がつきやすい方
・むし歯をくり返している方
・歯周病の治療後で経過観察が必要な方

上記のようなお口の状態や治療経過に当てはまる方は、1~3ヶ月に1回など、短い間隔での通院をご案内することもあります。
一方で、むし歯や歯周病などのトラブルがなく、歯や歯ぐきの状態が安定している方の場合は、通院頻度を6ヶ月に1回程度にするのが一つの目安です。

通院頻度は、お口の状態だけでなく、セルフケアの習慣、喫煙などの生活習慣なども考慮して検討します。
歯科検診の際には、患者さまに適した頻度をお伝えします。
次回のご予約をとってお帰りいただくことで、定期的に歯科検診を受ける習慣づくりにつながるでしょう。

定期的な歯科検診がむし歯や歯周病の早期発見・予防につながる

歯科検診では、歯や歯ぐきの状態を確認し、必要に応じてスケーリングやクリーニングといった処置を行います。
定期的にお口の状態を確認することで、むし歯や歯周病の早期発見につながり、必要に応じて早めの治療につなげやすくなります。

また、歯垢や歯石を取り除いてお口の中を整えることは、むし歯や歯周病の予防にもつながります。
症状が出る前からお口の状態をチェックし、必要なケアを継続することで、歯や歯ぐきの健康を維持しやすくなるでしょう。

定期的な歯科検診で大切な歯を守りましょう

歯科検診は、むし歯や歯周病の早期発見だけでなく、予防処置を通じてお口の健康維持につながります。
大切な歯をむし歯や歯周病から守るためにも、日々のセルフケアに加えて定期的な歯科検診を取り入れることが大切です。

当院は、親子三代にわたって身近な「かかりつけ歯科医」として、地域の皆さまのお口の健康をサポートしてまいりました。。
20台分の駐車場やバリアフリー設計、クレジットカード決済など、通いやすさにも配慮しているため、定期的に通院しやすい環境です。
WEB予約にも対応しており、お仕事帰りやお買い物の合間など、ご都合にあわせて予定を立てやすくなっています。

当院の予防・クリーニング>

当院へのアクセス>

Page top