こんにちは。
加須市の神澤歯科医院です。
「笑ったときの歯の色や形が気になる」と思ったことはありませんか?
白く整った歯は、口元の印象を左右する大切な要素の一つです。
笑顔をより輝かせるために、歯科医院の審美治療を検討してみませんか?
審美歯科では、かみ合わせや噛み心地などの機能面にプラスして、美しい見た目にこだわった治療が可能です。
このコラムでは、審美歯科でできる治療内容をわかりやすく解説します。
神澤 紀雄 院長
日本大学松戸歯学部 卒業
審美歯科は、口元の見た目を美しく整えるだけでなく、「噛む・話す」といった機能面の回復にも注力する治療です。
美しさと機能を両立させることで、患者さまが心身ともに健康な生活を送れるようにサポートいたします。
ここでは、審美歯科の具体的な治療内容を5つご紹介します。
審美歯科で使用する「セラミック」は、透明感のある白さが特徴的な素材です。
黄ばみが気になる歯の上からセラミック製の被せ物を付けることで、天然歯と見分けがつかないほど自然な仕上がりを実現します。
また、セラミック製の修復物は、周りの歯に合わせて色味を細かく調整できるため、より自然な口元に仕上げることが可能です。
歯の大きさや形が気になる方は、セラミックを用いてバランスを整えることができます。
たとえば、
・不自然に小さな歯を大きくする
・歯の表面のデコボコを整える
・欠けた歯を修復する
などの治療が可能です。
特に、前歯は口元の印象に大きく影響するため、前歯の形を整えることで顔全体の印象が明るくなるでしょう。
金属製の詰め物や被せ物が原因で、歯ぐきの黒ずみが発生することがあります。
このような黒ずみは「メタルタトゥー」と呼ばれ、銀歯などから溶け出した金属イオンが、歯ぐきに沈着することで起こるのです。
審美歯科では、レーザー治療器などを用いて歯ぐきの着色を取り除きます。
また、銀歯を金属フリーのセラミックに変更することで、歯ぐきの黒ずみを予防することが可能です。
軽度の歯並びの乱れであれば、審美歯科で対応できる可能性があります。
矯正治療のように歯を根本から動かすことはできませんが、セラミックを使用して見た目を整えるのです。
たとえば、次のようなお悩みはありませんか?
・前歯のすきっ歯
・少しねじれて生えている歯 など
厚生労働省の調査によると、歯にすき間がある人の割合は1割程度です。
セラミック治療であれば、矯正治療にくらべて短期間ですきっ歯などの問題を解消できます。
(参照:厚生労働省「平成28年歯科疾患実態調査結果の概要」p25-表24 より)>
歯を失った場合、そのまま放置すると隣の歯が傾いたり、かみ合わせが悪くなったりする可能性があります。
そのため、歯を失った部分を入れ歯などで補う必要があります。
しかしながら、「入れ歯は見た目が気になる」という方も多いでしょう。
審美歯科で行う「セラミックブリッジ」であれば、見た目も自然でしっかり噛める義歯を付けることが可能です。
セラミックブリッジとは、残っている両隣の歯を支えとして、橋をかけるように人工歯を装着する治療法です。
人工歯の素材にセラミックを使用することで、白く自然な歯に仕上がります。
審美歯科の目的は、お口周りの見た目をより美しくすることですが、当院ではそのほかの治療法もご用意しております。
歯を白くするなら「ホワイトニング」、歯並びを整えるなら「矯正歯科」も選択肢の一つです。
ここでは、これらの治療法とセラミック治療の違いについて解説します。
セラミック治療とホワイトニングの違いは、次の2点です。
セラミック治療は、歯の上からセラミック製の被せ物や詰め物を付けることで歯を白くします。
そのため、修復物を装着する際に、歯の表面を削る必要があります。
一方、ホワイトニングは、専用の薬剤を使用することで、歯の着色汚れを分解して歯を漂白する方法です。
セラミック治療のように歯を削ることはありませんが、歯を希望の白さまで調整するためには、何回か施術をくり返す必要があります。
セラミックは経年劣化しにくい特徴があり、食べものによる着色汚れが付きにくい素材です。
そのため、治療後もしっかりとメンテナンスすることで、長い期間白い歯を保つことができるでしょう。
一方、ホワイトニングした歯は、どうしても時間とともに色戻りが起きてしまいます。
白い歯を維持するためには、定期的にホワイトニングを受ける「タッチアップ」が必要です。
セラミック治療と矯正歯科の違いを見てみましょう。
セラミック治療では、歯を削った上からセラミックの修復物をかぶせることで歯並びを整えます。
歯を動かす訳ではないため、軽度の歯並びの乱れにしか対応できません。
一方、矯正歯科では、矯正装置によって歯そのものを動かすため、幅広い歯並びに対応可能です。
見た目の美しさだけでなく、かみ合わせの改善も期待できます。
セラミック治療は、歯を動かさないため、数回の通院で治療が完了します。
すぐに歯並びを整えたい方には、適した治療法といえるでしょう。
矯正治療は、歯に力を加えることで歯を動かします。
歯は徐々にしか動かないため、治療には数年程度かかることが一般的です。
また、矯正装置を外した歯は、もとの位置に戻ろうとするため、治療後は歯を固定する「保定期間」が必要です。
審美治療のおもなメリットを3つご紹介します。
審美治療で使用するセラミックは、天然歯に近い透明感と色合いを持っており、お口の中で自然に調和します。
特に、前歯など目立ちやすい部分の治療に適した素材です。
セラミックの自然な白さによって、笑顔がより一層明るくなるでしょう。
セラミックは、経年劣化しにくく、長い期間変色せずに白さを保てる素材です。
また、表面がツルツルしているため、汚れがつきにくいという特徴もあります。
適切なメンテナンスを行えば、白く美しい歯を長く保つことができるのです。
セラミックは、金属フリーの素材です。
金属アレルギーをお持ちの方や、銀歯による金属アレルギーが心配な方は、ぜひセラミック治療をご検討ください。
メリットの多い審美歯科ですが、治療を受ける前に知っておくべき注意点もあります。
審美歯科は、保険が適用されない自由診療であり、治療費は全額負担となります。
治療内容や使用する素材によって費用が異なりますが、当院では治療前にしっかりと説明しますので、ご不明な点があればご質問ください。
セラミック治療では、セラミックの被せ物で歯の形や色を整えるために、健康な歯の表面を削る場合があります。
歯を削る量は最小限に留めますが、一度削ってしまった歯はもとには戻せません。
そのほかの治療法も検討するなど、慎重に判断して治療を進めましょう。
セラミックは耐久性の高い素材ですが、強い力が加わると割れたり欠けたりすることがあります。
もしも、セラミックが割れた場合には、そのままにせず早めに歯医者を受診しましょう。
セラミックの美しさを保つためには、セルフケアだけでなく、歯科医院での定期メンテナンスが欠かせません。
歯科医院の定期メンテナンスでは、歯磨きでは落としきれない汚れを徹底的にクリーニングします。
また、セラミックの修復物の状態をプロの目でチェックすることで、トラブルを未然に防ぐことが可能です。
「歯の色や形が気になる」
「前歯の歯並びを整えたい」
このようなお悩みをお持ちの方は、加須市の【神澤歯科医院】までご相談ください。
当院では、患者さまのご希望を丁寧にお聞きし、診療台に設置したモニターを使用してわかりやすい説明を心がけております。
当院は、東武伊勢崎線「加須駅」、加須循環バス「加須駅南口停留所」からそれぞれ徒歩2分とアクセスしやすい歯医者です。
駐車場は20台分ご用意しておりますので、お車でもお越しいただけます。
WEB予約も可能ですので、ご都合に合わせてご来院ください。
2024.03.15 [金]
2023.10.15 [日]
2023.07.14 [金]