【加須市の歯医者】インプラントに年齢制限はある?シニア世代が治療する際の注意点
こんにちは。
加須市の神澤歯科医院です。
インプラントは、天然歯と変わらない噛み心地をめざすことができる治療法として、多くの方に選ばれています。
特に、シニア世代の方で入れ歯やブリッジに代わる選択肢として、注目されている方も多いでしょう。
しかしながら、「インプラントにしたいけれど、自分の年齢では受けられないのでは?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回は、「インプラントに年齢制限があるのか」や「シニア世代の治療における注意点」について解説します。
神澤 紀雄 院長
日本大学松戸歯学部 卒業医院名:神澤歯科医院
所在地: 〒347-0045
埼玉県加須市富士見町7−41
インプラント治療に年齢制限の上限はない

インプラント治療は、失った歯を補う治療法として、幅広い世代の方に選ばれています。
「自分の年齢ではインプラントは難しいのでは」といった声を耳にすることがありますが、インプラント治療に年齢制限の上限はありません。
インプラント治療で重要なことは、患者さまの健康状態やお口の環境に問題がないかどうかです。
実際に厚生労働省の調査によると、歯を失った人の3.2%がインプラント治療を受けていますが、そのうち、一番のボリュームゾーンは70~74歳の5.9%でした。
また、80~84歳でも4.9%の方がインプラントを選択されているのです。
(参照:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」p16より)>
これらのデータからも、シニア世代の方でもインプラントを選択されている方が多くいらっしゃることがわかるでしょう。
年齢によってインプラント治療をあきらめる必要はまったくありませんので、ご希望の方はお気軽に当院までご相談ください。
若年層のインプラント治療は注意が必要
基本的にインプラント治療に年齢制限の上限はありませんが、逆に若年層では注意が必要です。
成長期の子どもでは、顎の骨が成長の途中で安定していないケースがほとんどです。
インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込むことで固定する治療法であるため、土台となる顎の骨が安定している必要があります。
そのため、顎の骨の成長が落ち着くまでは、インプラント治療は避けた方がよいといえるでしょう。
シニア世代のインプラントで気をつけたいポイント
インプラント治療では、人工歯根を顎の骨に埋め込む手術が必要です。
そのため、入れ歯やブリッジなどにくらべて、患者さまにかかる負担は大きい傾向にあります。
インプラント治療に年齢の上限はありませんが、全身の健康状態など、いくつかの条件を満たしている必要があるのです。
ここからは、治療前に確認しておきたい5つのポイントをご紹介します。
【ポイント1】全身の健康状態が良好

インプラント治療を受ける際には、全身の健康状態が良好であることが重要で、次のような持病がある方は注意が必要です。
・高血圧
高血圧の方がインプラント手術を受けた場合、出血量が多くなるリスクがあります。
また、血圧が高いと使用できない薬もあるため、インプラント治療が適用できないケースもあるのです。
・糖尿病
糖尿病を持っていると、手術したあとの傷口が治りにくい傾向があります。
また、免疫機能も低下するため、手術後の感染症のリスクも高くなってしまうのです。
何らかの持病がある場合でも、病気をしっかりとコントロールできていれば、インプラント治療を受けられる可能性はあります。
インプラントをご希望の方は、医療機関にかかっている病気や服用されている薬があれば、カウンセリングの際に歯科医師までお伝えください。
【ポイント2】お口のトラブルを抱えていない

インプラントを長く使用するためには、お口の中が健康である必要があります。
特に、歯周病を抱えたままインプラント治療を受けた場合、インプラントの残存率の低下やインプラント周囲のトラブルの発生率が高いことがわかっているのです。
(参考:厚生労働省委託事業|歯科保健医療情報収集等事業「歯科インプラント治療のためのQ&A」p9より)>
インプラント治療を受ける前にお口の状態をチェックし、むし歯や歯周病が見つかった場合には、そちらの治療を優先しましょう。
【ポイント3】顎の骨量が十分にある

インプラントを安定して支えるためには、十分な顎の骨量が必要不可欠です。
加齢や骨粗しょう症によって顎の骨がやせてしまっている場合は、インプラントを埋め込むことができないケースもあります。
また、歯を失ってから時間が経過してしまうと顎の骨が痩せる原因になるため、歯が抜けてしまったら早めに歯科医院に相談することが重要です。
当院では、「CT・デンタルレントゲン」の3D画像によって顎の状態を把握することで、インプラント治療に必要な骨量があるかを的確に判断しております。
【ポイント4】お口のケアを正しく行える

インプラントは義歯を装着して治療が完了さえすれば、その後はメンテナンスフリーというわけではありません。
インプラントを長く快適に使用するためには、セルフケアや定期メンテナンスが欠かせないのです。
治療後はしっかりと歯磨きでお口の中を清潔な状態に保ち、歯科医師の指示通りの頻度でメンテナンスに通院しましょう。
適切なアフターケアを継続することで、インプラントは長い期間使用することが可能です。
実際、患者さまに行ったインプラントの使用期間に関するアンケートでは、20年使用できているという回答が最多でした。
(参照:厚生労働省|歯科インプラント治療指針「13.歯科インプラント治療と予知性」p13より)>
【ポイント5】インプラントに影響する薬を服用していない

服用されている薬の種類によっては、インプラント治療に悪影響をおよぼす可能性があります。
たとえば、血液をサラサラにすることで血管の詰まりを予防する「抗凝固薬」は、手術の際の出血量が増えるリスクがあります。
また、骨粗しょう症の治療薬の中には、顎の骨を溶かす副作用がわかっているものがあるため注意が必要です。
これらの薬以外にも、何か服用されているものがありましたら、必ず歯科医師にお伝えください。
インプラント治療後のケアについて

インプラントは治療して終わりではなく、治療後のケアを継続することが重要です。
ケアが不十分であると、「インプラント周囲炎」などのトラブルを引き起こし、せっかく治療したインプラントが脱落することもあるのです。
治療後は「インプラント周囲炎」に注意
インプラント周囲炎とは、インプラントの周囲に炎症が起こる病気で、進行すると顎の骨が溶けてしまい、インプラントの脱落につながることがあります。
インプラント周囲炎は歯周病とよく似た状態で、原因も歯周病と同じように磨き残した歯垢(プラーク)です。
歯垢の中で繁殖した細菌がインプラントの周りで炎症を起こし、症状が進行します。
インプラント周囲炎を予防するためにも、「自宅でのセルフケア」と「歯科医院での定期メンテナンス」をうまく組み合わせましょう。
ご自宅でのセルフケア
インプラントは固定式の義歯であるため、天然歯と同じようにケアすることができます。
・正しい歯磨き
インプラントもケアの基本は、毎日の歯磨きです。
インプラントと歯ぐきの間は細菌が侵入しやすいため、歯ブラシを斜めに当て、やさしい力で丁寧に磨きましょう。
歯磨きの際に研磨剤入りの歯磨き粉を使用すると、インプラントの表面に小さな傷がつく可能性があるため注意してください。
・デンタルフロスや歯間ブラシの活用
歯と歯の間や歯とインプラントの間の汚れは、歯ブラシだけでは十分に落としきれません。
このような箇所には、デンタルフロスや歯間ブラシなどの清掃補助具を活用することで、清掃効果を高めることができます。
商品の選び方や使用方法がわからないという方は、お気軽にスタッフまでお尋ねください。
ブラッシング指導とあわせて、丁寧に説明いたします。
歯科医院での定期メンテナンス
定期メンテナンスを通して、快適なインプラント生活をサポートいたします。
・お口の状態のチェック
インプラント周囲炎などのトラブルは、初期の自覚症状が現れにくいものです。
インプラントの状態はもちろん、歯ぐきの炎症やかみ合わせの変化など、インプラント以外にも異常がないかをチェックすることで、トラブルの早期発見・早期治療につながります。
・プロによるクリーニング
どんなに丁寧な歯磨きを心がけたとしても、セルフケアだけですべての汚れを取り除くことはできません。
落としきれなかった汚れは、歯科医院のクリーニングで徹底的に除去しましょう。
専用の器具を使ってインプラント周囲を丁寧に清掃することで、インプラント周囲炎の予防にも効果的です。
・インプラントの調整
長期間インプラントを使用すると、インプラントにかかる力のバランスが変化することがあります。
インプラントやかみ合う歯に過度な負荷がかからないように、必要に応じてかみ合わせの調整を行います。
インプラントを使用中に違和感がある場合には、放置せず早めに受診しましょう。
「神澤歯科医院」のインプラント治療で生活の質を向上させましょう

インプラントは年齢に関係なく、健康状態やお口の環境が整っていれば、シニア世代の方でも前向きに検討できる治療法です。
加須市の【神澤歯科医院】では、インプラントに関する相談会も定期的に開催しておりますので、失った歯がある場合は放置せず、早めにご相談ください。
院内はバリアフリー設計ですので、車いすをご利用の方でもそのままお入りいただけます。
検査で撮影した画像や治療計画は、診療台に備えつけたモニターを使用してわかりやすく説明いたします。
インプラント以外の選択肢もあわせてご提案可能ですので、ご不明な点があれば遠慮せずご質問ください。
当院は、東武伊勢崎線「加須駅」南口、加須循環バス「加須駅南口」停留所からも徒歩2分です。
駐車場は20台分完備しており、お車でもご来院いただけます。
